058 朝ごはんが好き

『朝からメシ食えないっていう人の気持ち1mmもわからない』

 

1.

 朝ごはんが好きである。三度の飯より好きである。

朝に腸内環境に良いものを食うと一日中気分がいい。”腸は第二の脳”というのは本当だと思う。

 

 最近は「はちみつきなこヨーグルト」を毎日食べている。

・はちみつの栄養素

・ヨーグルトの乳酸菌

・乳酸菌のエサとなる、オリゴ糖が豊富に入っているきなこ

の相乗効果で、生きたまま腸内に乳酸菌が届いて、かなり体の調子がいい。

 

 これを食後に食べるのは、乳酸菌は酸に弱いので、食前だと死にやすくなってしまうからだ。

同じく、酸に弱いという理由で、乳酸菌を摂る場合はなるべくグレープフルーツなど柑橘系のものを控えたほうが良い。

 

 加えて、キムチで植物性乳酸菌を摂る。

植物性乳酸菌は、自然の過酷な環境で育っているため、ヨーグルトなどの動物性乳酸菌に比べて強い菌である。植物性+動物性の乳酸菌を組み合わせて摂ることで、より腸内の善玉菌を増やしている。

 

 あわせて納豆ご飯で、更に腸内環境を整えている。

一説によると、大豆のイソフラボンは過剰摂取しすぎると体に悪いとのことだが、こちらのページには過剰摂取の基準は、かなり安全幅を取ったものであるので、少しぐらい超えたところで、直ちに健康被害はないと書いてある。プラシーボ的にもこちらを信じたい。

過剰摂取│イソフラボン | イソフラボン倶楽部

 

そんなわけで、キムチ+納豆+はちみつきなこヨーグルトで、最近は毎日めちゃくちゃ体の調子がいい。

このブログを書いてきて、初めてタメになる健康情報を書いた気がする。

 

2.

 朝ごはんの中でも、ホテルの朝ごはんは段違いに好きだ。

いつも本当に具合悪くなるぐらいまで食ってしまう。美味いものが、美味い調理でものすごい数あることにテンションが上がっている。

 

 ホテルに泊まったら、朝ごはんのために夜は少なめにするが、もし夜たくさん食っちゃったとしても、結局朝食はたくさん食う。

自分で湯切りするラーメンとか、シェフにやってもらうオムレツとか、絶対に飛びついて食ってしまう。

最終的には、ぐえってなってしまうので、部屋で休むためにみんなより早く部屋に帰る。毎回こうなるのに、なんで学べないのか、本当に自分でもわからない。頭脳がアニマルなんだと思う。

 

 そのぐらいホテルの朝ごはんは最強だと思う。とりあえず、ウインナー+目玉焼き+めしはマストで。そこからカレーとか味噌汁とかフルーツポンチとかヨーグルトとか。もはやセルフ帰れま10の分量である。実際には10じゃとどまらないし、上限が決まってない。ただ単に帰れない。食わないと帰れない。

 

ホテルへの宿泊のモチベーションの98%は朝食にあると言っていい。それぐらいホテルの朝ごはんが好きだ。

 

3.

 東京と札幌以外の街では、神戸が好きで過去に2回行った。

初めて食べたときから、滞在中、朝ごはんは一つのものに決まっていて、「都そば」というチェーン店の、コロッケうどんをずっと食っている。

 

 関西出身の人にはお馴染みすぎて、めちゃくちゃ普通の話だろうが、関西のうどんは、関東の醤油ベースの濃い汁と違い、透き通った、薄口醤油+昆布だしベースである。

関西出身要素が1%もない僕だが、うどんの出汁は10000000000%関西だしのほうが好きである。

関東出身要素も1%もないんだけど。

 

 関西における都そばは、関西圏で言うところの、小諸そばぐらい店舗数があるのではないか、というぐらい、街中を歩けば都そばに出くわす印象である。

そこで食う、揚げたてではない常温のコロッケが入った、関西だしの熱々のうどんが好きである。

 

 コロッケのデンプン質が、徐々に出汁味に侵食されて行ってグズグズになって、組織が崩れてくる感じがたまらない。

最後、底のほうに溜まった、ダシ汁に絡んだくずコロッケを含めて、一気に流し込むのが最高だ。

更に、これに紅しょうが天などをトッピングしてもアクセントになってかなり良かった。トッピングしても500円前後である。

 

 神戸のことを思い出すと、都そばのコロッケうどんの味が口の中に広がる。

時々恋しくなって、部屋の隅でボロボロのマイメロディのぬいぐるみを抱きながら体育座りで泣いている。

ガラケーの電池のフタを外して、電池パックの裏に貼った、コロッケうどんと一緒に撮ったプリクラを指で撫でて、また一泣きしている。

その後は前略プロフィールに「ぃま病み期。。。」と書いて、同級生たちの関心を惹こうとする、ということが一度や二度ではなかった。正確には0度だった。

 

 そんな矢先、東京にも、有楽町に都そばがあるという情報を手に入れた!!いてもたってもいられなくなり、わざわざ都そばのために地下鉄で有楽町まで行った。

 

 駅からはナビを駆使して、「地下名店街」みたいなところにある、都そばにたどり着いた。

もちろんオーダーはコロッケうどんである。親切なおばさんが、「出汁は、関東?関西?」と聞いてくれる。ここも迷わず関西だしをオーダーした。

少しクーラーが効いた店内で、湯気が立ち込めるコロッケそばにかぶりついた。

…が!味は全く違った。本場の都そばの、見た目の出汁の薄さに対して、地力のあるしっかりした味がガツンと来る感じがなく、何か薄味だった。そして、紅しょうが天のトッピングも存在しない。(あったかもしれないが見つけられなかった)

同じなのは、390円の価格ぐらいだった。

 

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 写真もピンぼけしてしまった。

 余裕で勝負できると思うので、ほんまもんの関西流の都そば、関東にも出店してくれ!!!!!!と思う今日この頃です。

本場の都そばの面影を追い求めて、わざわざ食べたけど、やや消化不良だった。そして、また本場の都そばへの渇望が強くなるばかりだ。

また病み期だぉ。。。かまちょ。。。(これ、10年前の10代女子を上手くサンプリング出来てない感すごい)