078 動物の赤ちゃんが好き <下>

(↓からの続きです)

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『犬・トリ VS 俺』 - Round.3 -

 

6.

 シティーボーイズのきたろうさんのwikipediaにこんな記述があることをご存知だろうか。

きたろう - Wikipedia

 

カラスに2回襲われている。1回目は映画の収録で竹藪にて撮影を行っていた際、カラスの鳴き声がうるさいためADが石を投げてカラスをおっぱらったところ、数分後にきたろうの頭を爪で持ち上げようとした。

2回目は朝方駅に向かって歩いていたらカラスの鳴き声がうるさく、「カラスは夕焼けには似合うが、日の出は似合わない」と思っていたら後ろからカラスに襲われた。

それ以後、カラスを見かけたら「黒がお似合いですね」、「カラス様」と思うようにしている。

 

 この記述を見てから「ああ、俺は襲われた経験からコワイとか嫌いと思ってるから襲われるんだなあ」と学習をし、気持ちを改め、きたろうさんと同じように「カラスいいなあ」「犬、素敵だなあ」と思うようにして日々を暮らしていた。

 これで襲われないぞーと思っていたが、それでもやっぱりリードのない小型犬二匹に囲まれて吠えられたり、カラスに後頭部を突かれたり、公園で食っていたパンを、襲われて取られたりした。

心がけ、意味ねえじゃん!!!!!!!あるいは、何か背後霊的なものに反応して吠えられたりしているのだろうか。

だとしたら、お祓いに行きたいぐらい。良い神社知ってる方居れば教えて下さい。

 

 何にしろ動物に襲われた経験があって苦手になった人に対して、「襲われる側にも原因ある説」を振りかざして色々言わずに、そっとしておいてほしい。

積極的に危うき奴にバンバン近づいている人ならまだしも、普通に街で暮らしてたり、友達の家に行って襲われるのは理不尽すぎるし、その上お説教は勘弁してくれ。

 

 あと「黒いもの着てたら襲う」っていうカラスの習性なんなんだ!?!?むしろ同業者なんだから仲良くしておくべきなのでは、といつも思う。そんなやつどの業界に行っても嫌われるぞ!?

以前、街中で「全身黒い服に黒い長靴、黒いバッグ持って黒い傘を差しながら、黒いチャリに乗っていたおばさん」がカラス3匹ぐらいに襲われていたが、逆にこの人は超カラスファンじゃないか!!!!!

特に迷惑行為もしていない大ファンに対して、グループ単位で攻撃するなんて聞いたことないぞ!?Berryz工房も、℃-uteも、そんなことはやっていない。カラス、ハロプロに入ったらクビだな…

 

 何とて、動物の赤ちゃんはかわいい。柴犬の赤ちゃん、なんだあれ!!愛されるために生まれてきてるのか!?!?!?大好き!!!!

 

7.

 犬が苦手な話をすれば、「そうやって敵対してるから悪いんだよ」と言われるし、

 鳥が苦手な話をすれば、「逆にヒッチコックの『鳥』見てみたら!?」と言われるし、とかくこの世は生きづらい。

ヒッチコックの鳥については、もう人生で5回ぐらい言われている。逆に見たくなくなる、1年間誰にも言われなければ見てみようと思うが、そんなことを1年間意識して暮らしていないし、その他の映画を見続けているうちに、存在自体忘れてしまうのである。そんなこんなでまだ見ていない。

 

 さりとて、なかんづく、とりもなおさず、動物の赤ちゃんはかわいい。

ラッコの赤ちゃんがお母さんの腹に乗って一緒に泳いでいるのを想像してみろ、大抵のストレスは吹っ飛んでしまうはずだ。

 

 今回、ブログの趣旨から離れて、嫌いなことを話すために、間に好きなことをサブリミナル的に入れてみたら紛れるんじゃないか、という試みで書いてみたが、あまり紛れていないようだ。

やっちとは今でも仲がいいが、やっぱりあの血統書のやり取りは今思い出しても腹が立つ。あのドーベルマン犬は、何年か前に亡くなってしまったそうだ。R.I.P.

 

次回からまた好きの話に戻ろうと思います。

 

<完>