034 エロに翻弄されて惨めになった話を聞くのが好き (おまけ 〜Extra〜)

(↓からの続きです)

031 エロに翻弄されて惨めになった話を聞くのが好き(前編) - やなせ京ノ介の好きなことを好きなだけ話すブログ

032 エロに翻弄されて惨めになった話を聞くのが好き(後編) - やなせ京ノ介の好きなことを好きなだけ話すブログ

 

『エロみじ 後日談』

 

 2回に分けて、男の身体構造からくるエロ難儀体験談『エロに翻弄されて惨めになった話』(エロみじ)について書いてきた。

 前編は主に谷本くん(タニケン)の中学校時代の話、後編は自分自身の中学校時代の話を例としてストーリーテーリングしてきて、何人かの人には評判よく読んでいただいた。

 

 さて、今回の記事の前編の公開翌日であるが、一部の表現をこっそりと修正させていただいた。

全く気づかれていないかと思うので、対照表的に以下に転記する。該当箇所は、谷本少年がおっぱいの代替品を探し当てたシーンである。

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●修正前●

 何とか触れないか、と思案した結果「今の俺では触れない」という結論に至ったそうだ。

 

 触れなければどうするか、「おっぱいの感触の代替となる何かを触りたい」と考える。

色々とリサーチした結果、「どうやら水をたっぷり入れた水風船の感触が近いらしい」と童貞仲間から仕入れたとのことだ。

そんな有益情報を聞き出しては居ても立ってもいられない。いられるはずがない。

 

 早速水風船を買い込み、親の目を盗みバレないように水をたっぷり入れ、水風船を2つ自室に持ち込んだ。

待ちに待ったジェネリックおっぱいのお出ましに、文字通り”胸を踊らせ”、「これがおっぱいか…」と気持ちが高まった彼は、自らのモノをその2つの水風船で挟もうとしたらしい。

 

 …次の瞬間!(世界まる見えのナレーション)

その水風船が「バショォゥ…」という音を立てて割れてしまったのだ!!!!

 

 

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〇修正後〇

 

触れなければどうするか、「おっぱいの感触の代替となる何かを触りたい」と考える。

その過程で「どうやら水をたっぷり入れた水風船の感触が近いらしい」という情報を小耳に挟んだ。

そんな有益情報を聞き出しては居ても立ってもいられない。いられるはずがない。

 

 早速水風船を買い込み、親の目を盗みバレないように水をたっぷり入れ、水風船を2つ自室に持ち込んだ。

待ちに待ったジェネリックおっぱいのお出ましに、文字通り胸を踊らせ、「これがおっぱいか」と気持ちが高まった彼は、いざ出陣とばかりに顔に乗せて楽しもうとした。

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 この箇所が修正されるまでに、あるやり取りがあった。

 

 前編の公開翌日、前編の主人公であったタニケンからラインが来た。

その要旨は『昨日の記事、面白かったけど、一部事実と異なるところがあって、表現が生々しくなってちょっと嫌だったってことを言っておくわ』ということだった。

あ~申し訳ないな、裏が取れていなかったし親しき仲にも礼儀ありだな、と思い「ごめん。どのあたりが違ってたかい」ということを聞いた。

 

 すると『童貞仲間へのリサーチ云々の部分は全く言っていないし、挟もうともしていないからね』とのことだった。

これはおそらく、後編の自分自身のエピソードと混同してしまっていて、このようになってしまったらしい。

この話をしたときも、あまりに熱中しすぎてしっかりと裏が取れていなかった。

 

 「気をつけるわ。恥の上塗りみたいになっちゃうから、わざわざ訂正しましたって入れないで、表現を修正しとくわ」と連絡した。

タニケンからは『うむ。』とだけ返信が来た。

 

 しかし、その直後に驚くべき内容が追伸されてきた。

『ち◯こは挟んでないけど、顔にのせたり、騎乗位のていで揉んだり胸にのせたりしてたわ。』

『ち◯こは出してたけど』

 

 

 いや、そっちのほうが生々しいだろ!!

「騎乗位のていで~」って修正したほうがよっぽど生々しいしオブラートに包むの難しいわ!

初めて見出し以外の部分に級数の大きい文字を使うぐらいツッコんでしまった。めちゃくちゃウケちゃった。

何が怖いって、事実の方がエグいってことに、僕がつっこむまで気づいていなかった谷本少年ならぬ青年である。彼のジャッジが常人離れしていることに、改めて驚いた。

 

 しかもこのやり取りが朝の10時半だ。

 例の記事を「世の男性のあるある・意見代表」みたいに書いてしまったが、我々が必要以上にエロ馬鹿なだけだったのかもしれない。その点についても訂正してお詫びします。

そして、該当箇所ですが、事実と異なる点を書いてしまったことに、いまさらながら良心が咎めるので、最後にディレクターズカット版を収録します。(この箇所については掲載許可を取りました)

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▼ディレクターズカット版▼

 何とか触れないか、と思案した結果「今の俺では触れない」という結論に至ったそうだ。

 

 触れなければどうするか、「おっぱいの感触の代替となる何かを触りたい」と考える。

その過程で「どうやら水をたっぷり入れた水風船の感触が近いらしい」という情報を小耳に挟んだ。

そんな有益情報を聞き出しては居ても立ってもいられない。いられるはずがない。

 

 早速水風船を買い込み、親の目を盗みバレないように水をたっぷり入れ、水風船を2つ自室に持ち込んだ。

待ちに待ったジェネリックおっぱいのお出ましに、文字通り”胸を踊らせ”、「これがおっぱいか…」と気持ちが高まった彼は、自らのモノを出しながら水風船を顔にのせたり、騎乗位のていで揉んだり胸にのせたりして楽しんでいた…

 

 …次の瞬間!(世界まる見えのナレーション)

その水風船が「バショォゥ…」という音を立てて割れてしまったのだ!!!!

ベッドは当然水浸しになった。顔も、乗せていた胸も水浸しになったことだろう。

あんなに一緒に楽しんでいた水風船が消滅したその瞬間、我に返ったらしい。我に返るのが遅すぎる。我に返るチェックポイントはいくつもあったはずである。

しかし、これは”当事者の気持ちの高まり”としか説明できないことで、外野がとやかく言える話ではない。デリケートな問題なのだ。

 

 その時、夕陽に照らされながら、水浸しのベッドと水風船、そして自らの高まった気持ちを片付けていたとき本当に「何やってんだ…」と思ったらしい。

当時を振り返り「あれには本当に驚いたよ~でも、ああいう経験があって、今があるんだからね。前向きに考えているよ」とコロラド州のジョージ、もとい青年になったタニケンは語る。(世界まる見えっぽくです。一応)

『エロみじ話』の正統派、あるいは過激派のようなエピソードである。

 

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 今回、初めてのエロ記事で必要以上にエロ記事になってしまったが、これからも懲りずに読んでくれよな。

僕の必要以上のジャーナリズム精神は嫌いになっても、中学校時代のエロみじな僕たちは嫌いにならないでください。

それと、エロみじの話あったら後学のために聞かせてください。